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好きになる心電図

2011年03月08日 01:24

社会人の皆さんこんばんわ、大学生の皆さんこんにちわshoeです。

春休みに入り時間ができ、今不整脈の勉強をしています。
今年度の講義は、妙に学問的だったり教官の好みのマニアックな分野な内容が多く、どうも勉強というとテストのために仕方なく勉強しているという実感があったのですが、やっと3年生も終わりました!バイバイ基礎医学!!というわけで、春休みは本当に必要な勉強をしようかなと。

とりあえず始めてみたのが不整脈関連で、心電図の読み方とか抗不整脈薬の薬理作用のあたりをもう一度きちんとやろうかなと。心電図は講義で1時間か2時間くらいさらっと触れただけで終わってしまったので、基本的なことだけでもきちんと読めるようになりたいなーとずっと思っていたのですが、学期中はなかなか時間が取れず春休みに。薬理学も別に学問としては嫌いじゃないので、きちんと臨床を踏まえた勉強をば。



それで、不整脈の勉強していて良い教科書(というかツール?)があるので、今回はそのご紹介を。

本ではなくDVDなのですが、ケアネットから出ている「もう迷わない!好きになる心電図」というDVDがあります。上下巻あるのですがとても良かったです。

循環器の講義をしているときはいくら心電図を見ても(というか、眺めても)何が悪いのか、というか何でこういう波形になるのかが全然分からなかったのですが、このDVDはすっと頭に入ります。細かい理論の話はしていないのですが、危険な不整脈とそうでない不整脈はどういうものか、不整脈の大事なポイントが分かる気がします。これと並行で教科書を読むと分かりやすいです!

うちの大学の方は図書館にあるので借りてみてください。ちなみに内容は先生+研修医?2人で問題を解きながら説明していくスタイルなのですが、左のお姉さんがめちゃボケ役で面白いです笑。大学の図書館で見ながら噴き出してしまいましたw



あともう1つは、こっちは知っている方も多いと思いますが、「らくらく心電図トレーニングDS」です。最近解剖生理学や症候診断のソフトも出ていて、そっちも評判がいいみたいです。

内容はこんな感じで、波形が表示されてそれが何なのかを4択で答える形式です。正直説明は少ないし、結局教科書を読まないとよく分からない内容も多いのですが、とにかくゲームということで気軽にできるというのがいいです。これをやりながら細かい内容を教科書で調べる、ってのはかなり良い勉強のしかただなと、自分でやりながら思ったり。

http://www.medica.co.jp/ds/series/rakuraku/images/img06_02.jpg



今はいい教材がたくさんありますよね。前の大学の頃の学習環境と比べると天と地の差です。









しかしそれにしても(以下不毛な愚痴なので続きから)

ほんと今年度はモチベーションが低く、やる気を出すのに苦労しました(汗)。後期は臨床科目がメインだったのでまだ良かったのですが、前期はグダグダ過ぎて好きなはずの病理まで落としそうになるという状態に(確か3,4時間しか勉強しないでテストを受けたら、炎症の4徴候すら書けなかったw)。

この辺は人によって意見が分かれると思いますが、個人的には基礎だけの勉強なんてどうでもよくて、臨床と関連しなければ意味がないと思っています。それは私が医者になった後に基礎研究をする気が全くないから、というのもありますが(大学院にも行く気がないし)、結局薬でも手技でも実際に使ってみて効果がなければ無意味だし、それがなければ頭の中とか動物実験とかでいくら理論を積み上げていっても仕方がないと思うのです。

もちろん誰かが基礎研究をしていかなければ医学(というかどんな学問でも)は発展していかないし、臨床はそういう最新の知見や研究結果を取り込んでブラッシュアップされていく必要はあると思います。が、大部分の医学生が臨床に進むという現実の中で、ましてやまだ2年生とか3年生の段階で、基本的な内容をそっちのけにマニアックな話をする必要があるのかと。低学年の段階で必要なのはまず基本的な、一般的な内容を幅広くきちんと理解することであって、一部の内容を狭く深く学ぶことではないです。そんなのは高学年や大学院ですればよいだけの話で、最先端の研究に触れるとかもっともらしいことを言って、一部の人間だけが喜ぶような話をしても教育としては意味があまりないと思うのです。

だから薬理とか病理とか、微生物、免疫のような異常な構造・生理の話は、本当は全部臨床の先生にやって欲しいのです。臨床の先生では説明しきれない細かい内容は基礎がやればいいと思うのですが、上にも書いたとおり、いくら理論であれこれしゃべったところで効かなきゃ意味ないじゃんと。たまに臨床よりも基礎の方が重要で基礎こそが医学だというようなことを宣ってる先生がいますが、(゚Д゚)ハァ?

そんなわけで基礎好きの方には申し訳ないですが、ほんと基礎科目が終わってうれしいです☆あ、薬理は4年前期もあるんだっけ・・・


コメント

  1. ひろ | URL | -

    お久しぶりです。私は後半年で基礎終了です。私の大学では、基礎のコアカリと授業の乖離はノンエムの先生になるほど大きいですね。うちは私立大学ということもありMDの先生が基礎に多いので大分よかったです。
    寄生虫の先生もMDだったから、医者として鑑別できて治せればいいなら虫の構造や細かい定義は無視してました。
    基礎は病態を学ばないと臨床で苦労しますが研究レベルは全くいらないのに、それが理由で基礎が嫌になるのは淋しいと若者を見て思いました。
    ちなみに私は大の基礎好きです。臨床で反動がないことを祈っています(笑)

  2. shoe | URL | -

    Re: タイトルなし

    おお、愚痴を読まれたんですね(笑)お見苦しい文章ですみません。。。

    私立と国立の差があるのかもしれませんが、うちの場合だとMDかそうでないかではあまり違いが無い感じがします。MDでも臨床経験が無い基礎の先生が多いからかもしれません。

    おっしゃる通り、ほんとは基礎はとても大事だと思います。臨床に入ってから生理や解剖の本を見直すことが増えました。。。医学部の三大使命(臨床、研究、教育でしたっけ?)のうち、やっぱり教育は力を入れられにくいのかもしれません。

    臨床はきっと楽しいですよー。世の中の経験があって医学部を志した人なら、きっと好きになると思います。

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