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久々に本

2010年04月25日 22:32

学校が始まってから本を読む時間がぐっと少なくなってしまい、ノルマがこなせなくなりそうです。。。昼休みとかでも30分あれば100ページくらいは読めるんですが、どうも色んな用事で時間がつぶれてしまいます。今回は何とか7冊。



[019] 勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践(2008)good_mark.jpg
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 ロジカルシンキングを始めとした頭の使い方の技術についてある程度体系的に書かれている本です。MECEとかSWOTとかPPMとかのフレームワークについてもかなりの量が述べられています。
 前読んだカツマー本のところでも書いた通り、いかにも自画自賛的な書き方は正直イライラしなくもないですが、実際のところこの手の本としてはかなりお薦めできると思います。最近この手の売れている本は内容が薄いことが多く、1つのメソッドだけど延々と1冊かけて書いてあったりして読み終わった後に物足りなさを感じることがあるのですが、この本はかなり密度が濃いです。文章構成も上手く、この作者はやっぱり頭が良いんだと思います。上に書いたようなフレームワークについては細かく書かれていないので、詳しく知りたい場合別の本などで学ぶ必要がありますが、思考力に関する技術を網羅しているという感じで、この分野を学ぶ際のとっかかりとしても有用だと思います。
 後半のやや精神論的な内容や自画自賛的な文章は適当に読み飛ばすとしても、全体としては「使える」本じゃないでしょうか?

<この本で目を惹いたところ>
・想像力の欠如
⇒どんな怖い事でも想像できなければ怖くなくなってしまう
・ゼロベースで物事を考え直せ
⇒成功は復讐する(成功体験に固執しない)
・ゴミを入れてもゴミが出るだけ
⇒ダメな知識をインプットしてもダメなアウトプットしか出てこない
・言葉に落とす習慣を身につける
⇒ブログ書こうぜ



[020] 「残業ゼロ」の仕事力(2007)yasashime_mark.jpg
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 天使のブラとかで有名な下着メーカーのトリンプの元社長だった筆者が、残業ゼロと会社の成長をどのように両立させていったかを書いている本です。この筆者が社長だった頃トリンプでは残業ゼロを制度化していたのですが、その話を初めて聞いたのは確か社会人2,3年目の頃でした。その頃はめちゃめちゃ忙しくて家に帰らない事もしょっちゅうだったので、そんなの無理無理と思った記憶があります。
 内容としては、方法論というよりも決めたことをいかに実行するか、どのようにして会社全体に行き渡らせたかについて自身の経験を述べています。書かれていることは当たり前といえば当たり前なのですが、会社の全ての社員に実行させるその信念と努力は何かしら考えさせられるものがあります。残業ゼロという普通の大企業なら有りえない事を本気で実現した経営者の思想に触れるだけでも得るものがあるのでは。

<この本で目を惹いたところ>
・あらゆる仕事をする上で、デッドラインほど重要なものはない
・会議はデッドラインを決める場にする
・強いリーダーとワンマンというのは全くの別物
 ⇒これドラッカーも同じこと言っています



[021] 数字でみるニッポンの医療 (講談社現代新書)(2008)
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 ビジネス本とはちょっと違うのですが、医療費や出生率など医療全般の数字について概説されている本です。医療関係の数字は刻々と変化していますが、2008年11月の出版なのでまだそれほど古くないです。
 この本の良いところは、数値が客観的なのと、数値に対して変なバイアスが無い事です。こと医療に関しては特にマスコミが数字を都合のいいように解釈しているケースや、医療側が深刻な数値を甘めに見積もるケースなど、立場によって見方がかなり変わることがあります。しかしこの本は比較的中立的な立場から書かれており、あまり深い議論はしていないものの数値として正しい情報が得られるように思いました。



[022] ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質(2009)
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 ブラックスワンとは9.11のように予想の範疇を超えた事象のことを指しており、それらについて色々と述べてあるんですが・・・残念ながら私には合いませんでした。書いてある内容がどうこう言うより、なんか文章がよくわかりづらいというか(訳の問題か原著の問題かはわかりませんが)、こう頭にすんなり入ってきませんでした。書き方はどちらかというと金融の専門書というよりエッセイに近い感じです。あとはちょっと私の知識レベルが不足していたのかもしれません。。。残念。



[023] 亜玖夢博士の経済入門(2007)yasashime_mark.jpg
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 一応経済学の入門書で、行動経済学とかネットワーク経済学とか比較的新しい学問について物語仕立てで書かれています。
 経済学的な内容は大したことがないんですが、物語が面白いです。ドラゴン桜かウシジマくんの作者が絵を描けばマンガに合いそうな感じ。amazonのレビューを見てて言い得て妙だと思ったんですが、笑ゥせぇるすまんと展開がかなり似ています。経済学とか構える必要はなく、1つの小説と思って読むと楽しめます。



[024] クルマは家電量販店で買え!―価格と生活の経済学(2008)yasashime_mark.jpg
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 スタバではグランデを買え!の第2弾です。スタバの方はほぼ行動経済学に特化した話でしたが、こちらはもう少し守備範囲を広げていて、ゲーム理論的な内容なども多く書かれています。
 内容的にはスタバの方とかぶる部分も多く、どちらかと言えば1冊目の方が面白かったという印象です。ただ、前作同様説明が丁寧で分かりやすく、経済学はかじったことが無いけど世の中の仕組みに興味がある、という人にはお勧めできます。



[025] 自分の小さな「箱」から脱出する方法(2006)
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 アメリカの自己啓蒙書によくある小説仕立ての本で、人間関係を円滑にできないとき、それを引き起こしているのは自分であり、自分から変えていく方法について書かれています。この本では自分自身の勝手な思い込みや正当化をしようとしている状態を「箱に入っている」と表現しており、その箱から脱出するにはどうしたらよいかという趣旨で話が進んでいきます。
 書かれてある内容は多くなく、ひたすら「箱から脱出する方法」について何度も繰り返し説明しています。そういう意味ではやや冗長な感じもするのですが、何故箱に入ってしまうのか、それにより人間関係がどう悪化するのかなど、(物語の登場人物の)具体例を挙げながら各々について説明されているため、抽象的な概念も実感しやすいです。私はくどい説明の本や講義があまり好きではないのですが、この本についてはテーマと本の構成(小説仕立てであること)がうまくマッチしていると思います。私はこの本を読んでカーネギーの本(「人を動かす」とか「道は開ける」とか)を思い出しました。しかし、この本を読んでも本当に実行するのがまた難しい…。


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