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大和→日興

2009年09月06日 20:58

三井住友 大和と合弁解消へ 大和証券SMBC 出資見直し頓挫



 三井住友フィナンシャルグループと、大和証券グループ本社が、共同出資の法人向け証券会社「大和証券SMBC」の合弁関係を解消する方向で最終調整に入ったことが四日、明らかになった。三井住友、大和間で進められていた出資比率の見直しに関する交渉が頓挫したことが理由。三井住友は保有する大和証券SMBC株を大和側に売却し、役員、社員も引き揚げる方針だ。

 三井住友は合弁の解消について「協議中」とするコメントを発表。合弁解消を受けて三井住友は、米シティグループから十月一日付で買収する日興コーディアル証券、日興シティグループ証券の一部業務を中核部門と位置付け、証券業務の再構築を図る。

 大和は独立系証券として生き残りを図るが、三井住友との友好関係は維持される見通し。

 大和証券SMBCは、大手銀、大手証券による提携事業の先駆け的存在だった。合弁解消後は、大和の完全子会社として存続する方向だ。

 出資比率の見直し交渉は、三井住友が日興コーデなどの買収決定後に開始。

 証券業務で主導権を握りたい三井住友側が、日興から買収した法人部門と大和証券SMBCを統合したうえで、三井住友側の子会社とするよう持ち掛けていた。

 これに対し、銀行との距離を取り、独立路線を掲げる大和側が反発。交渉は暗礁に乗り上げていた。



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日経を読まなくなってしまったせいで気づくのが遅くなってしまったんですが、三井住友が日興コーディアルを買収して、結局大和証券との合弁は解消するという選択を取ったみたいですね。

元々業界2位の大和証券はリテール(個人部門)は大和単独の子会社として、ホールセール(法人部門)は三井住友と組んで大和証券SMBCとしてやっていたんですが、5月に三井住友が業界3位の日興コーディアルを買収したため、関係がどうなるか注目されていました。結局三井住友-大和-日興の大連合にはならず、三井住友は日興と共に生きていくようです。

はっきり言って大和も日興も1位の野村には遠く及ばないので(給料も)、みんなで一緒になっていった方がいいと思うんですが、どうも大和の方が三井住友に乗っ取られる危機感があったらしいです。ただ、大和は元々設立の経緯からホールセールの営業が三井住友に頼っていた部分があるし、日興は日興でホールセールが弱い(特にM&Aとかの企業提携系)ので、どちらもこれからゴタゴタするんじゃないかと思います。

特に問題なのは大和証券SMBCのその後で、単に企業が売却されるのと違って、大和と三井住友(当時は住友とさくら)の両社で作り上げてきた部分があるので、今の課長~部長クラスの大黒柱は三井住友の出身者が多いことです。売却となると銀行出身者はみんな引き上げになるはずなので、かなり大変な事態になる可能性があります。引き上げていった人達も、銀行に戻れずにそのまま日興に転籍になったりすることが予想され、社員的にも辛そうです。。。

大和証券SMBCはまた大和証券と再合併して1つの会社に戻る可能性もありそうですが、システムの再統合も簡単ではないし、また何百億とコストが発生(ついでにリストラも?)すると思われ、個人的にも心配、というか気になります。




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