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組織学総論テスト-1(上皮組織)

2009年05月04日 00:04

GW明けに組織学総論のテストがあるため、せっかく休みなのにゆっくり休めません。。。明日友達の結婚式に呼ばれて3人で東京に行くため、むしろこの連休で疲れが増えそうです笑


組織のテスト勉強のやり方はどうしようか迷ったんですが、実習で時間をかけたせいか一通り覚えているので、今回はパソコン使ってまとめてみました。頭だけで勉強する科目だとあまりうまくないやり方ですが、組織の場合は実習がありinputの種類が多いので、むしろ効率的な気がしました。これが完全に講義だけの授業で記憶量が多いと、メモリーツリーみたいにしてイメージを作ったり工夫しないといけないですが。生化学がそのタイプなので勉強方法は今ちょっと検討中です。

という訳でまだあんまり進んでませんがとりあえず上皮組織のまとめをネタ代わりにアップするので興味のある方はどうぞ。あと結合組織、軟骨、骨、筋、神経と同じネタで5回引っ張れます笑




<epitheilal tissue 上皮組織>
■ epitheilal tissue 上皮組織
【定義・役割】
自由表面を覆う膜上の細胞層(上皮)が作る組織で、外界からの保護や分泌吸収を行う。
【構造】
・intercellular substance細胞間質をほとんど持たない。
・結合組織と接する面(basal portion基底側)にbasement membrane基底膜を持つ。
・細胞間はjunctional apparatus結合装置で強く結合。(結合場所はapical portion頂上側)
・自由表面上にcilia線毛、microvillus微絨毛を持つ。
【細分類】epithelium上皮、gland腺
【具体例】皮膚表面、消化管表面(腸上皮)、腹腔表面(腹膜上皮)、血管内腔面(血管内皮)

■ epithelium 上皮
【構造・具体例】
・simple squamous e.単層扁平上皮 ⇒血管内皮、体腔・肺上皮(ex.腸間膜)
・simple cubical e.単層立方上皮 ⇒尿細管上皮、脳脈絡叢表面
・simple columner e.単層円柱上皮 ⇒胃・腸・胆嚢・子宮内面
・pseudo-stratified columner e.多列(偽重層)円柱上皮 ⇒気管上皮
・stratified squamous e.重層扁平上皮 ⇒皮膚表皮、食道内面
・transitional e.移行上皮 ⇒膀胱上皮
【備考】
・皮膚表皮の上皮細胞間にはintercellular bridges細胞間橋(細胞間の突起構造)が見られる。実体はデスモゾーム。
・膀胱上皮はepicytes被蓋細胞を持つ。

■ junctional apparatus 接着装置/terminal bar閉鎖堤(光顕)/junctional complex接着複合体(電顕)
【定義・役割】
上皮細胞同士をつなぎ合わせているもの。
【構造】
頂上側から順番に下記の構造になっている。
①zomula occludens閉鎖帯(タイト結合、密着結合)、オクルディンやクラウディンなどの接着蛋白により完全に接着。
②zomula adherens接着帯(中間結合、接着結合)、カドヘリンおよびアクチンフィラメントにより補強。
③desmosome接着斑(デスモゾーム)、付着板(desmoplakinデスモプラキン)・desmogleinデスモグレイン・中間径フィラメントにより補強。とびとびに存在している。
【染色】
・鉄ヘマトキシリン:黒

■ gap junctionギャップ結合/nuxus junctionネクサス結合
【定義・役割】
隣接細胞間での情報伝達を行うための通路。
【構造】
細胞膜間が膜貫通チャネル(connexonsコネクソン)を持ち、これを通してイオン・分子をやり取りすることにより情報伝達を行う。

■ basement membrane 基底膜
【定義・役割】
上皮組織と結合組織との間に存在する薄い膜。
【構造】
・上皮細胞膜から①lamina lucida透明層(60nm) ②lamina densa緻密層/basal lamina基底板(30-100nm)、Ⅳ型コラーゲン ③lamina fibloreticularis線維網状層、Ⅲ型コラーゲン細線維(細網線維) の3層構造。
・上皮組織とはhemidesmosomeヘミデスモゾーム(半接着斑)で結合。上皮組織側は中間径フィラメントと接続。
・緻密層と線維網状層はanchorina fibrisアンカー細線維(Ⅳ・Ⅶ型コラーゲン)で結合。
・基底膜はelastic fiber弾性線維でさらに補強。
【染色】
・鍍銀染色:黒い網状構造(緻密層)
・PAS染色:赤(基底膜内の糖質)

■ cilia 線毛
【定義・役割】
運動能力のある細長い突起。毛が1本しかないものはflagella鞭毛。
【構造】
・2本の中心微小管+2本9組の周辺微小管から成る。基底小体は3本9組。
・モータータンパク(ダイニン)が付着しており能動的に動ける。

■ microvillus 微絨毛
【定義・役割】
細胞の表面積を増やす。
【構造】
内部骨格はアクチン。動かない。

■ glandular epithelium 腺上皮
【定義・役割】
腺細胞(分泌細胞)から成る上皮組織。
【構造】
①分泌物による分類
・serous cells漿液細胞-蛋白質を分泌。核は丸く基底側に存在。HE染色で赤く染色。
・mucous cells粘液細胞-ムチンなど糖蛋白を分泌。核は基底部に押し付けられ扁平。HE染色されにくい。杯細胞。
②構造による分類
・endcrine glands内分泌腺-ホルモンなどを分泌
・exocrine glands外分泌腺-excretory duct導管とacinus腺房(terminal portion終末部)から成る。単一管状腺・単一胞状線・単一分岐線・複合線など。
【染色】
・HE染色:赤(漿液細胞分泌物)
・HE染色:無色(粘液細胞分泌物)
・PAS染色:赤(粘液細胞分泌物) 


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