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望郷の道

2009年03月18日 00:50

望郷の道 北方謙三 幻冬舎


1.jpg 2.jpg

ずっと待ってました。やっと単行本になりました。

去年の夏まで日経の朝刊で連載していた小説です。日経の朝刊と言えば「愛の流刑地」が一番有名ですが、まぁあれはあれで朝から通勤電車で何を読ませるんだという感じであんまり好きじゃなくて(ちょっと好き)、10年間のmy日経購読の歴史の中で一番面白かった小説です。

ストーリーは、まとめるとどうも面白そうに聞こえないんですが、とりあえず明治時代の話です。主人公のは川艜(水運業)の家に生まれてちょと任侠系なんですが、賭場の家に婿養子になります。で、その賭場とかアレとかコレを経営して発展させていくというお話。明治時代の経営小説という感じでしょうか。ま、本のあらすじ書くのは苦手なんで上手に面白さを伝えられないんですが、主人公の正太とその奥さんの瑠緯が非常にかっこいいです。なんていうかリーダー斯くあるべし、という感じです。

最近、明治時代とか大正時代とかの近代の生活や風俗に興味があるのに気づいたんですが、だからより面白いと思ったのかもしれません。このあたりの時代はまだまだ江戸時代からの古い流れを引きずっている部分もあり、サラリーマンとかカフェとか現代につながる部分もあり、そういうのが渾然一体となった感じがあります。そういう生活ってどんなだったんだろうというのが知りたいという興味があります。ま、そういう嗜好が無い人でも面白いと思いますよ。連載中、毎日あらすじと感想をBlogに書いている人が結構沢山いました。


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